スワップポイントの出金可否と課税方式の違いをFX会社事に比較

スワップポイント出金と税金

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FX会社を選ぶ際の基準

FXをする際にどこのFX会社に口座を開設するか検討する際には様々な要因があると思います。

・キャンペーン、キャッシュバックの有無
・スプレッドの差
・最低取引通貨単位
・約定力
・安定性
・信頼性
・スワップポイント
・ツールの使いやすさ
・希望する通過ペアの有無
・情報量

上記はほんの一例ですが、取引の仕方によって重視したい項目は違うと思います。

私はスプレッド差に重点を置いてFX会社を選んでいましたが、最近トルコリラなどの取引を始めスワップポイントにも重点を置き始めました。

スワップポイントはその値だけでなく、未決済ポジションのスワップを出金できる会社・できない会社、 未決済ポジションのスワップポイントに税金のかかる会社・かからない会社があるのでまとめてみたいと思います。

スワップポイントの出金可否

スワップポイントを出金できるFX会社と出金できないFX会社があるのですが、具体的にどのような違いがあるか説明したいと思います。

FX口座に25万円入金し、【必要証拠金:20万円】のトルコリラを所持。為替変動は無いものとし、未実現のスワップによる金利が【50万円】あるとします。

『外為オンライン』以外のFX会社は未実現のスワップであっても証拠金として活用できるので、極端な例ではありますが、 急な出費が発生したため、必要証拠金20万円を残してポジションを決済しないまま出金しようとしたとします。

【出金できる場合】
⇒ スワップポイントを出金できるFX口座の場合、最大55万円引き出す事が可能です。

【出金できない場合】
⇒ スワップポイントを出金できないFX口座の場合、最大25万円引き出す事が可能です。

これは極端な例ですが、スワップ金利生活などを考えている場合はもの凄く重要になってくると思います。

ただし、スワップポイントがマイナスのポジションを持つ際は、スワップが証拠金に反映されない方が良いので、先ほど話した『外為オンライン』や、 スワップの受取りを操作できる『外為ジャパン』、『DMM FX』、『みんなのFX』なども良いかもしれません。

スワップポイントの課税方法の違い

FXの損益に対して確定申告を行う際、FX会社によってスワップポイントへの課税方法が異なります。

大きく下記3つに分かれます。

・出金できない(決済すると課税対象)
・出金でき未決済でも課税対象
・出金でき未決済は課税対象外

先ほど出金できない場合は話に出したので、出金できる未決済ポジションのスワップの課税対象・対象外のメリットデメリットを書いてみます。

【年15万円スワップポイントの入るポジションを約3年保持し決済した場合】

2012年 2013年 2014年
為替差損益 0円 0円 0円
スワップ +15万円 +15万円 +15万円
未決済スワップ課税の課税対象額 0円 0円 0円
未決済スワップ課税対象外の課税対象額 0円 0円 45万円

未決済ポジションのスワップポイント非課税の場合、決済時にまとめて課税されるので、繰越損益や為替差損と相殺できない場合、 決済時に課税対象額が大きくなってしまうデメリットがあります。

また、未決済ポジションのスワップが課税対象の場合は、年間利益が20万円を越えなければ有利になる場合が多いです。

【年21万円スワップポイントの入るポジションを約3年保持し-60万円時に決済した場合】

2012年 2013年 2014年
為替差損益 0円 0円 -60万円
スワップ +21万円 +21万円 +18万円
未決済スワップ課税の課税対象額 21万円 21万円 0円
未決済スワップ課税対象外の課税対象額 0円 0円 0円

極端な例ですが、スワップによる利益により確定申告の有無が変わる場合などは未決済ポジションのスワップに課税される場合不利になってしまいます。

逆に未決済ポジションのスワップ課税対象外の場合、上手く損失と相殺できれば有利になります。

他にも色々なシチュエーションが考えられるので、自分のシチュエーションに合ったFX会社を選ぶと良いかもしれません。

FX業者別比較

FX会社 スワップ出金 未決済スワップ税金
外為ジャパン 課税対象外
SBI FXトレード 課税対象外
ライブスター証券 課税対象外
GMOクリック証券 (FXネオ) 課税対象
DMM FX 課税対象
マネーパートナーズ 課税対象
外為どっとコム 課税対象
みんなのFX 課税対象
OANDA Japan 課税対象
セントラル短資FX 課税対象
サクソバンク証券 課税対象
ヒロセ通商 不可 かからない
FXプライム 不可 かからない
JFX 不可 かからない

未決済ポジションのスワップポイントを出金できるのに、決済時まで課税対象とならないのは本当かと思われる方もいらっしゃるかもしれないので、 SBI トレードさんのソースへのリンク(Q&A)を付けておきます。

最後に

出金の可否による口座からの引出し額の違いや、途中例もあげましたが、課税方法の違いによって支払う税金が大きく変わってきます。

課税方式の違いによって税金の支払いに差異が生じる可能性のある方は特にスワップポイントの値だけでなく、課税方式も意識してFX会社選び、取引を行っていきましょう。

記事作成日:2017.11.18

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