トルコリラ投資検討中の方はちょっと待って!私のトルコリラ運用6か月の現状

トルコリラ

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はじめに

社会人になって始めたFX。FX歴は10年になります。

決して大勝ちしているわけではありませんが、年間収益は負け知らずです。

基本的にドル/円での取引を行っていましたが、飲食店を始めた事・ブログサイトを立ち上げた事・結婚した事などもあり、あまりチャートを見る事ができず、 スワップ金利を目当てにほったらかし運用できるのではないかと、大して調べもせずにFXにてトルコリラ/円に手を出しました。

まだ退場したわけではないですし、まだまだ諦めてはいませんが、予想をはるかに上回るペースで下落し、かなり苦しい状況になっているので、 まだまだトルコリラ投資ぺーぺーの私ですが、これから始めようと考えている方に気を付けて欲しい事を伝えたいと思います。

運用状況

2017年10月
私は使いやすいFX会社さんを求めて、色々なFX会社さんで口座を開設しているのですが、トルコリラの取り扱いを開始し、スワップポイントも比較的高かったGMOクリック証券 さんの口座に50万円入金し、トルコリラ運用を開始しました

当時のトルコリラ/円は、30円台でした。

何の根拠もなく、20円までは下がらないだろうとい考えで、50万円で5万通貨まで購入しようという考えで買いポジションを持ち始めました。

10月に持った3万通貨分のポジションの現状はこんな感じです。

2017年10月のトルコリラポジション現状

2017年11月
20円まで下がっても大丈夫なように運用すると決めて始めたのですが、ロスカットされないのであればより多くのポジションを持っていた方が当然スワップ金利も増えるので、 一ヶ月も経たずに自分の近いを破り、入金額50万円に対し、10万通貨のポジションを保有してしまいます。

2017年11月のトルコリラポジション現状
2017年11月のトルコリラポジション現状

50万円に対し、10万通貨所持、1万通貨当たり一日80円のスワップ金利が付くので、年間292,000円という年利58%という運用。

欲張ってポジションを持ってしまう私のような人にはつくづく向かない通過だと思います。

2017年12月

2017年末チャート

画質が悪くて申し訳ないです。

ひたすら下落トレンドのトルコリラ/円ですが、幸いにも2017年12月は上昇し、スワップポイントも貯まり、為替差損の評価損益もプラスの状況。

このまま上昇せずとも、とどまってくれさえすれば完全放置で年利50%以上と浮かれながら日々チャートを見ていました。

評価損益とスワップを合わせると3ヶ月も経っていないのに、50万円に対し10万円以上の利益がありました。

2018年1月

新しい年に入り、相場は一転。年末上昇していたトルコリラ/円も下落。

2018年1月のトルコリラ/円ポジション

評価損益はマイナスへ転落。スワップを含めるとプラスという状態へ。

2018年2月3月

2018年3月のトルコリラ/円ポジション

2月、3月に入りトルコリラ/円はさらに急落。

これまで貯めたスワップを入れても大幅なマイナスに。

マイナス額は20万近く、急落時にスプレッドが大きく開いてロスカットされるのを避けるため、追加で20万円入金しました。

2018年4月現在

日々、史上最安値を更新しているような状況で、口座を開く度に含み損が増えている状況で、 気が休まるのは土日だけという精神的にきつい状況が続いています。

トルコリラ/円ポジション現状

スワップを加味しても損益は20万円を越え、そろそろまた追加入金しないと怖い状況です。

23円半ばで強制ロスカットされる状態なので、本当にそろそろ切られるかもしれません。

これからトルコリラ投資を始める方へ

開始時期の検討
トルコリラ投資をやっている私が言うのも微妙ですが、もう少し相場が落ち着いてから投資を始めても良いかもしれません。

もちろんこの記事を読んだ数日後に、上昇する可能性もありますが、現在は、テロ問題・米中貿易問題・政策金利問題・インフレ問題・トランプリスク・エルドアン大統領問題など不安要素がたくさんあります。

トルコリラの買いポジションを持っており、上昇を心から願う私でも上昇する気が現在全くしません。

もちろん早くから始めた方がもらえるスワップは増えるのですが、スワップ以上に相場が下落していくので、何十年もポジションをホールドしておく予定の方以外はメリットは薄いように思います。

資金管理の徹底
トルコリラ運用を考えている方のほとんどはスワップ狙いだと思います。

当然、入金額が同じでもできるだけ多くの買いポジションを持っている方が多くのスワップ金利が入ってくるので、ギリギリまで保有したくなると思います。

しかし、強制ロスカットされてしまっては資金の大半を失ってしまうのでレバレッジ1倍とは言いませんが、かなりの余裕を持ってポジションを持つ事をおすすめします。

是非、私を反面教師にしてください。

私もまだあきらめているわけではないので、どこかでポジションの一部を損切するか検討中です。

FX会社選び
現在、1万通貨当たり80円/日前後のFX会社が多いですが、20円弱程スワップが高い所と違いがあります。

スワップポイントは日々変動するので、FX会社のスワップの順位は変動しますが、長期保有の場合、かなりこの10数円程度の違いが効いてくると思いますので、慎重に選ぶようにしましょう。

また、日々スワップが入金されるFX会社ポジションを決済するまでスワップがもらえない会社があります。

もらえるスワップは同じでも、税金面や気持ちの面、損切のしやすさなど結構取引に影響を及ぼすので自分に合った会社を選びましょう。

この辺に関しては、FXの確定申告による税金支払いの仕組みや、 ドル円・トルコリラ円取引におすすめなFX業者比較に記載しています。

情報源が少ない
トルコリラに関しては、他通貨に比べてかなり情報が少ないです。

何故上昇・下落しているのかFX会社さんのニュースだけではちんぷんかんぷんです。

情報収集は、トルコに関するブログを書いてくださっている方や、Twitterで情報を発信してくださっている方を参考にするのが良いと思います。

また、トルコリラ戦士の皆様の悲痛な叫びを一度見てから投資を始めるべきだと思います。

トルコリラ/円は合成通貨
ほとんどの方がご存知かとは思いますが、トルコリラ/円は合成通貨(クロス通貨)です。

トルコリラ/円のレートは、ドル/トルコリラとドル/円のレートによって決定されます。

例えば、【ドル/トルコリラ = 4.0】、【ドル/円 = 107円】のレートの場合、 107 ÷ 4.0 = 26.75円 という仕組みでトルコリラ/円のレートが算出されます。

ようするに、ドル/トルコリラのレートは変動しなくても、リスクオフで円買いが進みドル/円が下落すればトルコリラ/円も下落してしまいます。

つまり、円・ドル・トルコリラの3つの通貨の状況を見ながら取引していかなければいけません。

下落すればスワップも減る
トルコリラ/円 = 30円、 政策金利(トルコ) 8% 政策金利(日本) 0% の状況で、1万通貨保有したとします。

1万トルコリラは日本円で30万円なので、その8%の24,000円が年間で貰える金利です。

24,000円 ÷ 365日 = 65.7円 が一日に貰える金利です。

トルコリラ/円 = 25円、 政策金利(トルコ) 8% 政策金利(日本) 0% の状況で、1万通貨保有したとします。

1万トルコリラは日本円で25万円なので、その8%の20,000円が年間で貰える金利です。

20,000円 ÷ 365日 = 54.8円 が一日に貰える金利です。

現状1万通貨当たり80円前後貰えているスワップですが、今後このまま下落していくと、どんどんスワップも減っていくので、現状のスワップで計算していると大きな誤算が生じてしまいます。

ちょっと前までは1万通貨当たり120円のスワップが入るFX会社さんもあったのですが、レートが下落してしまったため現在は厳しいですね。

最後に

日々最安値更新中のいつ下落が止まるかわからないトルコリラで、不安要素山積みの状態ですが、希望が無いわけでもありません。

経済成長率も高く、若い人の人口も多いトルコ。

2023年に条約満了を迎えるローザンヌ条約とエネルギー問題などなど。

今後に期待はできるのですが、現状今すぐに開始すべきかというと?(はてな)な感じと言った感想です。

実際に経験してみるのが一番手っ取り早いとは思いますし、勉強にもなると思うのですが、くれぐれも私のようにポジションを持ちすぎないように気を付けてください。

お決まりの一言。投資は自己責任で!笑

私もプラテンする日を夢見て、抵抗を続けていきたいと思います。

記事作成日:2018.04.07

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