自分に合った回線事業者やプロバイダーを選んでインターネット料金節約

プロバイダ

プロバイダー・回線事業者とは

プロバイダーと回線業者の違い

インターネットを利用するためには、基本的に回線事業者とプロバイダーと契約する必要があります。

ネット上や店舗で契約する際に同時に申込みを行う事がほとんどであるため、2つの契約をしている事を意識されてない方も少なくないかもしれません。

また、回線契約とプロバイダー契約がセットになったコラボレーションも存在します。

回線業者とは

回線事業者はインフラ(インターネット回線そのもの)を提供する事業者です。

最も有名なのはNTT(東日本・西日本)です。

他にも携帯電話系の会社や電力会社、JCOMなどのケーブルテレビ会社などがあります。

WiMAXなどの無線通信を提供しているのも回線事業者です。

プロバイダーとは

プロバイダーは、接続事業者が準備した回線等を使って、インターネットに接続するための業務を行う接続事業者です。

回線事業者の準備した回線だけではインターネットに接続する事はできません。

プロバイダーは、モデムやWi-Fiルーターなどの機器を提供し、IPアドレスなどを割り当てます。

また、プロバイダーが提供するアクセスポイントを経由しなければインターネットに接続する事はできません。

他にもメールアドレスやセキュリティソフトなどの提供や各種サポートなど様々なサービスを提供している業者です。

回線の種類

回線にはいくつか種類があります。

回線の種類 使用場所 特徴
固定回線 光回線 建物内 通信速度が速い
回線工事が必要
回線事業者、プロバイダーによって料金や速度、特典が異なる
ADSL 建物内 光回線と比較して速度が遅い
電話回線があれば工事不要
サービス終了の可能性
CATV 建物内 光回線と比較して速度が遅い
インターネットのみの料金を比較すると割高
無線回線 WiMAX 建物内/屋外 工事不要
屋内外電波の入る場所で利用可能
モバイルWi-Fi 建物内/屋外 工事不要
屋内外電波の入る場所で利用可能
ソフトバンクエアー 建物内 工事不要
建物内でのみ利用可能

固定回線では、『光回線』『ADSL』『CATV(ケーブルテレビ)』の3種類があります。

ADSLは最大速度50Mbpsとなっており、基地局からの距離によってどんどん速度が遅くなるため、動画視聴など通信量の多くなった現在では速度が物足りない事が多く、現に大手のサービスでも新規受付が終了するなど、今後終了する可能性の高い回線です。

CATVも一部のTVの電波の届かない場所や光回線に対応していない地域で利用できるため、そのような方には利用するメリットがありますが、光回線を使える地域ではあまりメリットのない回線だと思います。

固定回線であれば、現状選択肢としては光回線一択と言えるのではないでしょうか。

無線回線としては、UQ WiMaxや、LTE通信のモバイルWifi、ソフトバンクエアーなどがあります。

WiMAXやモバイルWifiは屋外でも利用できますが、ソフトバンクは建物内の決められた場所でしか使う事が出来ないため注意が必要です。

光回線と比較すると速度は劣りますが、工事不要で始める事ができ、それなりの速度も出るため、屋外での利用を検討している方や、スマートフォンとのセット割などの恩恵を受けられる方にはおすすめです。

戸建て住宅と集合住宅

プロバイダー料金や回線料金は、戸建てタイプと集合住宅タイプで異なる場合がほとんどで、戸建てタイプの方が高い傾向にあります。

戸建てタイプの場合は、個別に電柱などから回線を引き込む作業が必要になりますが、集合住宅の場合は1回の作業で建物に回線を引っ張る事ができます。

戸建てタイプの特徴

〇 回線を一人で使用するため速度が出やすい

〇 自分で自由に回線を選ぶ事ができる

✕ 料金が集合住宅タイプよりも高い

集合住宅タイプの特徴

〇 戸建てタイプよりも料金が安い

✕ 自由に回線を選べない場合がある

✕ 回線を共用で使用するため速度低下が起きやすい

使用頻度や、使用者の数などによって減少の大小は異なるかと思いますが、集合住宅は安く利用できる分、速度は戸建てタイプに劣る場合が多いです。

また、賃貸の方は回線工事の際に穴あけ工事が発生するため、かならず管理会社や大家さんに事前確認を取り許可を得てから申込みを行うようにしましょう。

回線変更時の注意点

回線事業者やプロバイダーを変更する事で大なり小なり使い勝手が変わります。

どのような違いがあるか、また、変更する際の注意点などを書いておきます。

工事の有無

回線を新しく申し込む場合、回線事業者を変更する場合は、回線が既に通っていなければ回線工事が必要となります。

回線業者間で同じ回線は使用しないため、回線が引き込まれていなければ回線引き込み工事が必要になります。

その場合、契約内容にもよりますが、工事費用が発生する可能性もあるため、安易に安くなるからといって変更すると工事費用分を回収するのに長い期間がかかってしまうかもしれません。

賃貸の際は、事前に管理会社や大家さんに許可を得てから工事を行いましょう。

壁に穴をあける作業やケーブルを留めるためにボルトで固定する作業などが発生する可能性が高いです。

また、契約したからといってすぐに工事が行われるとは限りません。

工事の予約が詰まっており、待ちの期間が発生する場合もあるため、余裕を持って申し込みましょう。

既に回線を契約しており変更される方は、空白期間が発生しないよう注意しましょう。

料金の違い

回線事業者を変える事によって月額料金が変わる可能性があります。

回線事業者を選ぶ際は『速度』『料金』を意識する方が多いと思います。

新規申し込み時、回線変更時にキャンペーンなどを利用するのがおすすめです。

速度の違い

回線を申込む際に料金を確認する方は多いかと思いますし、説明が何らかの形であると思います。

速度に関しては、曖昧な表現でしか表せず、必ず何Mbps以上のスピードが出ますなどの確約はまずありません。

安易に料金だけ見て回線事業者を変更すると、満足のいく速度が出ずに不満が出てしまう事も考えられるため、速度を重視する方は特に注意しましょう。

コラボレーション割引

基本的に回線事業者はインフラ面を整備する役割で、サービスに関してはプロバイダー側が行う事がほとんどですが、回線事業者によってはプロバイダーとセットでプロバイダーを変更できない場合もあります。

携帯会社が運営する回線であればスマホとのセット割りを受けれる場合があり、適合すれば他の回線よりも実質安く利用できる場合もあります。

電力会社が運営する回線であれば電力とのセット割りが受けられる場合もあります。

自分の普段使っているサービスと照らし合わせ、お得に利用できる回線を探してみましょう。

契約期間縛り

携帯電話などの契約期間縛りは見直されてきていますが、残念ながら光回線などの契約には契約期間縛りが存在します。

2年や3年といった縛りが多く、更新期間以外に解約すると、解約手数料をとられる可能性が高いです。

自分の契約期間を確認し、無料で解約できる期間に解約する事をおすすめしますが、不満があり早く変更したい方や、引越しなどにより解約する方は、新しく契約する回線のプロバダイダーサービス側でキャッシュバックを受け相殺を狙いましょう。

また、キャッシュバック等のキャンペーンに適用を受けている際は、そちらにも期間縛りが発生している可能性があるため注意しましょう。

転居

引越しをすると、新しい入居先に回線を引っ張るための工事が発生し、工事代金を取られる場合が多いです。

そういう点では、固定回線よりも工事不要の無線回線が便利ですが、速度を必要とする方にはやはり固定回線がおすすめです。

転居の予定などがある方は注意が必要です。

プロバイダー変更時の注意点

プロバイダーと回線がセットになっており、プロバイダーのみの変更はできない場合もあるので注意して下さい。

速度変化

回線事業者を変更する事で、速度が早くなったり遅くなったりしてしまいますが、プロバイダーの変更も速度に影響をもたらします。

プロバイダー自体の問題であったり、周辺地域の契約者が多いプロバイダーの場合、使用頻度の高い時間帯に速度遅延が発生する可能性もあります。

料金の違い

プロバイダーを変更する事で料金を節約する事も可能です。

フレッツ光であれば特定の契約プランを除いて、プロバイダーを自由に変更する事ができますが、安いプロバイダーの場合、税込550円/月額程で利用できますが、1,200円/月額以上のプロバイダーもあり料金設定は様々です。

毎月発生する料金のため、安い方が良いのですが、プロバイダーが様々なサービスを提供しており、速度にも影響する事、場所によっても速度が変わる可能性もあるため、一概にどこが良いとは言えず、選ぶのも難しいです。

プロバイダーメールアドレス

プロバイダーが提供するサービスの中にメールアドレスの発行があります。

契約しているプロバイダー専用のドメインアドレスのため、プロバイダーを変更すると、メールアドレスが使えなくなってしまいます。

プロバイダーを変更しても、別途月額料を支払えばメールアドレスのみ使えるようにする事も可能です。

プロバイダー発行のメールアドレスを使用している方は注意が必要です。

IP電話番号

IP電話番号(050から始まるもの)もプロバイダーを解約してしまうと使えなくなってしまいます。

番号の変更が難しい方は、プロバイダーの変更は諦めた方が良いかもしれません。

解約金

更新期間などを設定している事はあまり無いかと思いますが、最低利用期間を定めているプロバイダーは存在します。

最低利用期間内に解約する際は解約手数料が発生する可能性があるため注意しましょう。

契約書や、プロバイダーのWEBページや管理画面などを確認してみましょう。

わからない場合は、カスタマーサポートに連絡すれば解約金の有無を教えてもらえるかもしれません。

プロバイダーの変更のみであれば、工事費用などはかかりません。

くれぐれも変更する際は、プロバイダーの解約忘れには注意しましょう。

プロバイダーの設定

プロバイダーの変更のみ行う場合は、ルーターとパソコンの設定をする必要があります。

回線とプロバイダーを同時に契約した際などは設定してくれる場合も多いですが、プロバイダー単体で変更した際は基本的に自分で設定を行う必要があります。

説明書通りに作業すればそれ程難しい設定ではありませんが、苦手な方は注意しましょう。

IPv4とIPv6

インターネットに接続する際、PCやスマートフォンなどにIPアドレスという識別番号(インターネット上の住所のようなもの)が割り当てられます。

IPv4では43億個のIPアドレスを割り当てられるのですが、世界人口は80億人と言われ、一人で複数台のデバイスを所持する事も珍しくありませんし、職場で使うデバイスもありますし、現在ではPCやスマートフォン以外の様々な機器をインターネットに接続しています。

そうすると、43億個の割り振りでは到底数が足りなくなってしまい、混雑が起こり速度遅延が発生してしまいます。

そこで登場したのが『IPv6』で約340澗(かん)ものIPアドレスを割り振る事が可能です。(※1澗=1兆×1兆×1兆)

IPv6では、混雑が起きにくく、通信速度が安定しやすいため、速度を重視する方は、IPv6対応のプロバイダーを選択する事をおすすめします。

注意していただきたいのは、IPv6を利用するためには、プロバイダーとルーターの両方がIPv6に対応している必要があります。

お持ちのWifiルーターがIPv6に対応していない場合は、買い替えの必要があるため注意して下さい。

IPv6がプロバイダー料金に含まれている会社、別途料金が必要な会社、対応していない会社等あるため確認しておきましょう。

回線問題かプロバイダー問題か調べる方法

インターネットの速度が遅いと感じる際に、その原因として様々な原因が考えられます。

インターネットが遅い原因例

インターネット回線の問題

プロバイダーの問題

端末の問題

ルーターの問題

ソフトの問題(セキュリティソフトなど)

様々な原因でインターネットが遅くなる可能性があり、多くの人が改善できないか悩んでいるかと思います。

原因を探るのは非常に難しく、私もあれこれ試した事があります。

今回のお話に関連する『回線事業者の問題』と『プロバイダーの問題』についてお話します。

まずは、何が原因かを特定するのは難しいため、どこが原因かを特定しましょう。

大きく分けると以下4つの場所が原因になります。

  • ①回線そのものが遅い
  • ②プロバイダーが原因
  • ③ルーターが原因
  • ④デバイス側の原因

まず、複数のデバイスをお持ちであれば、複数のデバイスで速度を計測してみましょう。

特定のデバイスで起こるのであれば、デバイス側の原因の可能性が高いです。

どのデバイスでも起こるのであればデバイス側が原因の可能性は低くなります。

デバイス側に原因が無いようであれば、異なる時間帯で速度を計測してみましょう。

速度の出る時間帯などがあれば、ルーターの問題では無いかもしれません。

そうすると、プロバイダー側が原因か回線自体が原因かという事になります。

ここの判別は難しいのですが、例えばフレッツ光をご利用中であれば、SPEED TESTからプロバイダーを介さない速度を計測する事ができます。

異なる時間帯で何度か速度を計測し、プロバイダーを介した速度と介さない速度に大きな違いがあれば、『プロバイダー側の問題』、どちらも常に遅ければ回線側の問題という形で判別する事ができます。

私も一度速度が異常に遅い事があり、この方法で計測すると常にどちらも遅かったため、回線事業者に連絡して調べてもらうと、屋外の回線が台風で切れてしまっていたとの事で、修繕してもらい速度が出るようになりました。

回線事業者の例

回線事業者の例

フレッツ光

NURO光

auひかり

コミュファ光

eo光

Pikara光

MEGA EGG

BBIQ

フレッツ光

最も有名で高いシェアを誇るのがNTTの提供するフレッツ光です。

光コラボレーションと呼ばれる、フレッツ光の回線とプロバイダーがセットになったプランも人気です。

光回線の卸売りも始まっており、FVNO業者も増えてきています。

フレッツ光から卸事業者への変更であれば、そのまま回線を使用できるため、工事費がかからない場合が多いです。

全国でサービスが展開されているため、誰でも入りやすいのも特徴です。

フレッツ光と別々にプロバイダーを契約している方は、後程出てくるプロバイダーを自由に変更可能ですが、光コラボレーションや卸回線をご利用の方はプロバイダーの変更がそのままでは難しい場合もあります。

NURO光

下り速度、最大2Gpbsの超高速光回線です。

一般的な光回線は「GE-PON」という通信規格を利用しており、下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光は「G-PON」と呼ばれる別規格を利用しており、2倍の最大2Gpbsとなっています。

実際にそれ程のスピードが出るわけではないのですが、とても速く、現在回線速度い不満のある方には非常におすすめな回線事業者です。

NURO光提供エリア

北海道

関東エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)

東海エリア(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)

関西エリア(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県)

九州エリア(福岡県、佐賀県)

全国で利用できるわけではないため、ご利用予定の場所が対応エリアかご確認をお願いします。

また、NURO光はプロバイダーの変更はできないためご注意ください。

Fon光新規開通促進

auひかり

auのスマートフォンや携帯電話をお使いの方はセット割引を受けられる可能性があるため、あてはまる方にはおすすめです。

auひかりもプロバイダーを選ぶ事ができます。

auひかり提供エリア

全国

コミュファ光

中部電気グループの『中部テレコミュニケーション』が提供する地域限定の光回線です。

料金も手頃で速度も比較的速いため、対象地域の方にはおすすめです。

また、auのスマートフォンを利用している方も、auひかりと同様にauスマートバリューのセット割契約の対象サービスのため、お得に利用できる可能性があります。

コミュファ光提供エリア

東海エリア(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)

長野県

対象エリアの方は、auひかりよりもコミュファ光がお得になるかもしれません。

eo光

関西電力系の『ケイ・オプティコム社』が提供する地域限定の光回線です。

料金も手頃で速度も比較的速いため、対象地域の方にはおすすめです。

また、auのスマートフォンを利用している方も、auひかりと同様にauスマートバリューのセット割契約の対象サービスのため、お得に利用できる可能性があります。

Netflixパックやeo電気とのパック、関電ガスとのセットなどもあり、上手く併用するとさらにお得に契約できる可能性があるため、対象地域の方にはおすすめです。

eo光提供エリア

関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、和歌県)

福井県

上記対象エリア内であっても一部対象外の地域もあるため、エリアの確認をお願いします。

Pikara光

四国電力グループが提供する地域限定の光回線です。

料金も手頃で速度も比較的速いため、対象地域の方にはおすすめです。

四国電力とセットでさらにお得に契約できます。

auスマートバリューに対応するためには、ピカラ光フラットコースに加入する必要があり、必ずしもお得になるとは言えないので注意が必要です。

ご家族で複数台のauスマートフォンをご利用されている方は安くなる可能性が高いです。

Pikara光提供エリア

四国エリア(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)

上記対象エリア内であっても一部対象外の地域もあるため、エリアの確認をお願いします。

MEGA EGG

中国電力グループが提供する地域限定の光回線です。

料金も手頃で速度も比較的速いため、対象地域の方にはおすすめです。

ネットで調べたところ、若干障害報告が多いように感じました。

中国電力とのセット割引『メガ・エッグでんき割』適用でさらにお得に利用できます。

また、auのスマートフォンを利用している方も、auひかりと同様にauスマートバリューのセット割契約の対象サービスのため、お得に利用できる可能性があります。

MEGA EGG提供エリア

中国エリア(広島県、岡山県、島根県、鳥取県、山口県)

上記対象エリア内であっても一部対象外の地域もあるため、エリアの確認をお願いします。

BBIQ

BBIQ光は九州電力のグループ会社『QTnet』が提供する地域限定の光回線です。

九州電力とセットでネットが永年割引となる『九電セット割』やauスマートバリューの対象でもあり、auスマホをご利用の方はお得に利用できる可能性もあります。

私は九州に住んでいるため、利用している回線業者さんで、私の家では、フレッツ光よりも時間帯による速度遅延の影響を受けにくいです。

BBIQ提供エリア

九州エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)

上記対象エリア内であっても一部対象外の地域もあるため、エリアの確認をお願いします。

プロバイダーの例

回線事業者や、光コラボレーションの利用、卸光回線の利用などご契約状況によってプロバイダーを変更できる場合と出来ない場合があるため、既にご契約中でプロバイダーのみの変更をご検討中の方などはよくご契約状況を確認して下さい。

プロバイダーは、ここでは説明しきれない程、多くの業者が存在します。

回線事業者 対応プロバイダー
フレッツ光 500社以上
ドコモ光 24社
auひかり 9社
コミュファ光 11社

※ドコモ光は独自の回線ではなく、フレッツ光回線を使用

フレッツ光に関しては、有名な聞いた事のあるプロバイダーから、全く聞いた事のないプロバイダーまで対応しています。

プロバイダー選びのポイント

料金は安いか

安定した速度で通信できるか

自分に合った割引プランはあるか(スマホセット割など)

お得なキャンペーンはあるか(キャッシュバックなど)

対象エリア内か

IPv6へ対応しているか

まずは料金です。

プロバイダー料は毎月支払うものであるため少しでも安い方が良いでしょう。

また、単純に料金だけで考えるのではなく、自分の普段使っているサービスとプロバイダーの併用で割引が受けられる場合やキャッシュバックなども考慮してお得に使える方法を模索しましょう。

料金だけではなく、スピードも重要です。

安くても安定した通信ができなければ不満が大きくなってしまいます。

回線事業者によるスピードの変化もありますが、プロバイダーも速度に影響をもたらします。

速度や安定した通信を求める方は、プロバイダーが『IPv6』に対応しているか、追加料金が必要かなども調べましょう。

料金が安いプロバイダーとしては、『BB.excite』が一番では無いでしょうか。

税込550円で利用可能です。

IPv6対応にした場合は、770円かかりますが、それでも他社と比較すると安い部類ではないでしょうか。

スマホとセットで割引

スマホをお持ちの方が多いかと思いますが、スマホとセットで割引を受けたい方は、光コラボレーションなどを利用しましょう。

ドコモユーザーの方

ドコモのスマホをご利用の方で割引を受けたい方は、ドコモ光一択となります。

プロバイダーは25社から選択可能です。

SoftBankユーザーの方

『ソフトバンク光』もフレッツ光回線を使った光コラボレーションの1つです。

ソフトバンクユーザーの方であれば、契約のメリットはありますが、ソフトバンクユーザーの方以外にはあまりメリットが無いかもしれません。

auユーザーの方

auユーザーの方は、お得に契約できる窓口が多いです。

先ほどご紹介した、『auひかり』や、地域限定にはなりますが、『電力会社系の回線事業者』を選べば、料金の割引を受けられる可能性があります。

また、フレッツ光を希望する方は『So-net光 プラス』などの光コラボ関連でもauスマートバリューの割引を受ける事が可能です。

楽天ユーザーの方

楽天ユーザーの方には、『楽天ひかり』がありますが、フレッツ光回線を利用したコラボ商品です。

楽天ユーザーであれば、1年目無料というキャンペーンをやっているためお得に利用する事ができます。

しかし、スマホとのセット割などは今のところ無いため、通常の料金を支払う必要があります。

1年間無料という割引額が大きいため、お得に使えますが、今のところ長く使う程お得感は無くなってしまいます。

楽天市場でよくお買い物をされる方は、SPU+1倍の特典があるため、お得になるかもしれません。

格安スマホユーザーの方

数が多いため、今回は省略させていただきますが、格安スマホをご利用中の方も、割引を受けられる可能性があるため、ご利用中のスマホとのセット割がないか探してみるのも良いかと思います。

ルーター選び

契約したプロバイダーによっては、wifiルーターを無償で貸出してくれる会社もあります。

また、光ネット回線の場合は貸出は無く、光電話にも加入するとwifi機能付きのルーターを貸出する場合などもあります。

無償で借りられる場合は、そちらを利用しても良いのですが、家が広い場合や速度を上げたいといった方には、物足りない性能という場合も多いです。

wifiルーターは速度や接続範囲など、通信への影響が大きいため、簡単にルーターを選ぶ際のポイントをご説明します。

無線LANの規格

wifiは無線で電波をとばしますが、いくつかの規格があり、どんなに速い回線やプロバイダーであってもその速さに対応していないルーターを使っていては思い通りのスピードを出す事はできません。

無線LAN規格 最大通信速度 周波数帯 電波干渉 障害物への対応
IEEE802.11ad 6.7Gbps 60GHz帯 受けにくい 弱い
IEEE802.11ac 6.9Gbps 5GHz帯 受けにくい 弱い
IEEE802.11n 300Mbps 2.4G帯/5GHz帯 受けやすい/受けにくい 強い/弱い
IEEE802.11a 54Mbps 5GHz帯 受けにくい 弱い
IEEE802.11g 54Mbps 2.4G帯 受けやすい 強い
IEEE802.11b 11Mbps 2.4G帯 受けやすい 強い

2.4G帯は、障害物に強いという特性がありますが、電子レンジやBluetoothなどが近い周波数を利用しているため、電波干渉に弱いというデメリットがあります。

wifiルーターと、スマホなどを普段利用する場所の間に電子レンジなどがあると、電子レンジ使用時に接続が不安定になってしまう事も多いです。

周波数が高くなると、他の家電などが利用していない周波数のため、電波干渉は受けにくいというメリットがある反面、障害物に弱く、入り組んだ部屋や部屋をまたぐ際は電波が弱くなってしまうといったデメリットがあります。

『IEEE802.11a/b/g/n/ac』など、対応する規格が書かれているため、必ず確認しましょう。

メール確認や、ネット検索などの使い方であればそれ程速度は必要ないかもしれませんが、動画を見る方や、オンラインゲームを楽しみたい方などは、速度の出る規格に対応していなければかなりの不便を感じる事になってしまいます。

メッシュwifiとは

ひと昔前までは一家に数台PCがあり、ある程度決められた場所でネットに接続するという利用方法でした。

しかし、現在ではスマートフォンやタブレットを家族の中でもそれぞれが所持しており、インターネットに接続します。

そのため、家中でインターネットに接続する可能性がありますし、スマホやタブレット、PCにプリンターにTVなど様々な機器をネット接続するようになりました。

そのため、電波の届きにくい場所があったり、1台のルーターでは複数端末接続に対応できないなどの問題が生じるようになりました。

その問題を解決する1つの方法にメッシュwifiという手があります。

メッシュwifiはその名の通り、電波を家中網目状にめぐらせる事で、どこでも安定した電波でインターネットに接続させる事ができます。

メインルーターの他にサテライトルーターを設置する必要があります。

似たような機器で、以前からある中継器と呼ばれるものがります。

中継器は、メインルーターの電波の届く範囲を広げるだけの機能を持っており、接続端末が増えると、メインルーターへの負荷はどんどん増えていきます。

また、ある部屋で中継器に接続した端末を別の部屋へ移動させた場合、中継器からの電波が届きにくくなると、接続状況が悪くなってしまい、手動でメインルーターへ接続し直す必要があります。

メッシュwifiでは中継器の不便な点を解消し、自動で最適なルーターへ接続する事ができ、また、メインルーターとサテライトルーターでルーターにかかる負担を分散する事も可能です。

メッシュwifiがおすすめな方

家の中に電波の障害物の多い方

部屋が多く(広く)電波の届きにくい場所がある方

複数台の機器を色々な場所で使う方

上記のような方にはメッシュwifiは非常におすすめです。

一人暮らしで1ルームの部屋にお住まいの方などには、あまりメリットの無い性能となってしまいます。

IPv6対応

今回の記事でIPv6という言葉を何度か使いましたが、従来のIPv4に比べ混雑する事が無く、速度が出やすいものですが、プロバイダーがIPv6に対応している必要があります。

そして、ルーターもIPv6に対応している必要があるため、注意して下さい。

IPv6はまだまだ登場したばかりのため、対応していないルーターも多いです。

最後に

回線事業者やプロバイダーを選ぶ際は、通常料金や速度、セットの利用など様々な項目を調べる必要がありますが、選択肢も多く一番お得なものを選ぶのは中々難しいです。

数々の見やすいまとめサイトなども存在しますが、やはり人によってお得な会社は違うため、単純にこれが一番良いと言い切る事もできません。

ですが、回線使用料やプロバイダー料は毎月支払うため、積み重なってかなりの金額を損してしまう可能性もありますし、いざ変えようとしても契約期間の縛りがあったり、工事費が発生したりと頻繁に変更する事も難しいです。

すこし面倒ですが、契約する前にしっかりと考えてから、契約先を決めるようにしましょう。

1月、数百円の違いかもしれませんが、1月数百円で利用できるサービスもたくさんあるため、浮いたお金で新しいサービスを利用してみるのも良いかもしれません。