犬が舐めても大丈夫なハンドクリーム

ハンドクリーム

犬には危険なハンドクリーム

私は焼肉店をやっているので、毎日けっこうな量の洗い物をします。

また、食べ物を扱うため仕事中は何十回も手を洗いますし、アルコール消毒をします。

犬を飼う前は、何度もハンドクリームを塗っていたのですが、犬を飼い始めてからは、手を舐められる事もありますし、犬を触ったり、一緒にオモチャで遊んだりするためハンドクリームを塗るのをためらってしまいます。

しかし、冬になりお湯を使い出すと手荒れがひどくなり、ハンドクリームを塗らなければあちこちひび割れて出血してしまいます。

今回は、犬と一緒に暮らしていても安心して安全に使えるハンドクリームは無いか調べてみました。

ハンドクリームに含まれる危険な成分

ハンドクリームや化粧品などもそうですが、犬に舐められる事を想定していないハンドクリームや化粧品を塗った箇所を犬に舐めさせるのは危険です。

そもそも肌に塗るものであって、口に入れる事すら想定されていない商品も多いでしょう。

また、人間にとっては微量で害は無くとも、愛犬の小さな体には大きな問題を引き起こすかもしれません。

犬に危険な成分の例

キシリトール

防腐剤

着色料

鉱物油

界面活性剤

アルコール

キシリトール

歯を丈夫にすると有名なキシリトールですが、犬には有害です。

保湿効果や赤みを抑える効果などもあり、歯磨き粉やガム以外にもハンドクリームや化粧品など幅広く使用されています。

犬が摂取してしまった場合、低血糖や肝機能障害を起こす可能性があります。

ここでお伝えしたいのは、人間にとっては良い成分も犬には有害な場合があるという事です。

例え人間の赤ちゃんが舐めても安心な成分でも犬にも安心とは限りません。

先ほども書いたように、ほとんどのハンドクリームは犬に舐められる事を想定していません

防腐剤・着色料・アルコール等

防腐剤や着色料は人間にとっても決して好ましいものではありません。

しかし、今回はハンドクリームのお話ですが、ワンちゃんへあげるドッグフードやおやつにも防腐剤が入っているものはたくさんあります。

防腐剤に使われる成分や量によって影響の有無が分かれるかと思いますが、1つ1つの成分を自分で調べるのはかなり時間のかかる作業になってしまう上、ハンドクリームの含有成分は記載されていてもその量はまったくわかりません。

家にあった某100円均一で購入したハンドクリームの成分を書き出してみました。

  • 水・セタノール・グリセリン・ステアリン酸・ステアリン酸グリセリン・ミネラルオイル
  • 尿素・セラミド1・セラミド3・セラミド6Ⅱ・フィトスフィンゴシン・コレステロール
  • ラウロイル乳酸Na・ヒアルロン酸Na・ローヤルゼリーエキス・アロエベラ葉エキス
  • トコフェロール・スクワラン・スクワレン・ホホバ種子油・BG・カルポマー・キサンタンガム
  • エタノール・TEA・ミツロウ・パルミチン酸セチル・オクチルドデカノール・ジメチコン
  • プチルパラベン・メチルパラベン・エチルパラベン

スクワランやホホバ種子油は化粧品などにも使われる成分で、ペット用のオーガニックシャンプーなどにも使われており、舐めてしまってもあまり問題の無い成分です。

一方、エタノールは防腐剤として含まれていますが、エタノール中毒という病症がある程犬には危険な成分です。

これだけの成分を1つ1つ有害か無害か調べ上げるのはかなり困難かと思います。

当然、どのくらいの量が入っているのかはわかりません。(前に書いてある程含有量が多いかとは思います)

ここでお伝えしたいのは、自分で1つ1つの成分を調べるのは非常に困難という事です。

犬が舐めても安全と検証されたハンドクリーム・犬に舐められる事を想定したハンドクリームを使うか、舐めさせない対策を取るのが一番ではないでしょうか。

危険性の低いハンドクリーム

01モイスチャライフハンドバター



100%食べ物由来成分で作られたハンドクリームです。

少量でも良く延びました。

香料不使用との事ですが、ワンちゃんには手に何か塗られているのはしっかりわかるようです。笑

商品に貼られているシールにお料理 赤ちゃん ペットに触れる手にと書かれているのでちょっと安心感があります。

02ナチュラルハニークリーム



食品と食品添加物として認められている成分でできているハンドクリームです。

少し固いですが、手に塗ると手の熱で延びやすくなります。

ペットの肉球に塗っているというレビューも拝見した事があります。

こちらは含有成分が比較的シンプルなため、成分の1つ1つを調べて、納得してから購入するのも良いかもしれません。

03サプミーレ ハンドクリーム



完全無添加・天然由来成分でつくられたハンドクリームです。

猫には有毒とされるラベンダーの油が使用されているようですが、公式サイトに健康に害を及ぼす量では無いという見解がしっかり記載されていました。

防腐剤を使用していないため、開封後3ヶ月以内に使い切る必要があります。

04ロニーボディクリーム


犬猫ペット飼育者向け

ペットフードメーカーが動物の専門家にも勧めるボディークリームです。

ハンドクリームとしてのご利用はもちろん、顔や体にも使えるボディークリームです。

今回はハンドクリームのお話ですが、犬は顔を舐めてくる事も多いので顔にも使えるのは嬉しいです。

私も30を過ぎてから、顔の化粧水はかかせないので嬉しいです。

05馬油


100%の馬油がおすすめです

ドラッグストア等でも置いてあり比較的手に入れやすい馬油も犬が舐めても大丈夫なため、ハンドクリームとして使用している飼い主さんが多いようです。

少しベタつきが気になりますが、持続時間も長いようです。

気を付けていただきたいのは、『馬油』と書かれていても、含有成分100%のものと、馬油以外のものが含まれているものもあります

100%のものは1,000円を越えるものが多く、100円均一にあるものなど安い馬油は他の成分も配合されている事が多いので注意して下さい。

手袋で舐めさせない対策

愛犬と一緒に寝ている方も多いと思います。

愛犬が舐めても安心なハンドクリームと言われても100%信じきれないというのが私の本音。

起きている時であれば、ハンドクリームを塗った手を舐められてもスグに辞めさせる事ができますが、寝ている時は好き放題舐められてしまうかもしれません。

寝ている時など無防備な状態の時は、手袋をして寝るのがオススメです。

ハンドクリームを塗っていると、いつもより手を舐めてくる確率が高いと思います。

オススメ手袋の特徴

手首まである長い手袋

スマホのタッチ操作ができる手袋

通気性が良い手袋

手首まである長い手袋

短い手袋だと、小型犬など鼻先が細いワンちゃんの場合、手袋の隙間から顔を突っ込んで舐めてきます。

私は、舐められないようにするために手袋を購入したのに、買い直すはめになってしまいました。

スマホのタッチ操作ができる手袋

朝、スマホのアラームで起きる方も多いと思います。

私のように、スヌーズ機能を使って何度もアラームを鳴らす方は特に、スマホ操作可能な手袋をおすすめします。

外したり付けたりは結構手間ですし、ぱっと操作できないのが不便な場面もあるかもしれません。

通気性が良い手袋

手袋を使っていると慣れてくるかもしれませんが、手袋をして寝るというのは若干ストレスです。

通気性の良い、生地のあまり厚くない素材を選ぶと買ったけど使わなくなったという事態を防げるかもしれません。


寝るときのうるおい保湿

是非、危険性の少ないハンドクリームと合わせて手袋も使用してみてください。

愛犬のためにハンドクリームを我慢している飼い主さんの手が回復す事を祈ります。

我が家では愛犬カイくんの他に待望の第一子の赤ちゃんも生まれる予定なので優しい成分のハンドクリームは必須です。

消耗品でちょっとお値段は高いですし、含まれている成分の1つ1つが危険かそうでないか見分けるのは難しいですが、良く調べて自分と愛犬に合った安心できるハンドクリームを見つけて下さい。

記事作成日:2020.12.09
最終更新日:2021.01.31