ヴェポライザーでタバコ代節約【4分の1】機器選びの注意点

ヴェポライザー

ヴェポライザーとは

ヴェポライザーとは、紙巻タバコのようにタバコ葉を燃焼させるのではなく、加熱する事で、気化した成分を吸引する機器です。

タバコ葉を燃焼させず加熱する事により、一酸化炭素やタールの吸引量を減らす事が可能です。

ただし、吸引量は減っても有害である事には変わりありません。

IQOSやグローもタバコ葉を高温加熱する事から、ヴェポライザーの一種と言えます。

今回は、ヴェポライザーの中でも専用のタバコスティックを必要としないヴェポライザーについてお話したいと思います。

私のタバコ歴

タバコ 銘柄 使用期間
紙巻タバコ ハイライトメンソール 17年
IQOS メンソール 3年
ヴェポライザー メンソール・グリーンティ 1年6ヶ月

途中銘柄が変わる事もありましたが、最後の10年程はハイライトメンソールを吸っており、紙巻タバコ期間は17年程でした。

そこからIQOSへ変更し、紙巻タバコを吸う事なく100%IQOSだけを吸った期間が1年半程あります。

そこから、今回ご紹介するヴェポライザーをメインに吸い、外出時のみIQOSを吸うという期間を1年半程続けています。

そんな、紙巻タバコ・IQOS・ヴェポライザーどれも1年半以上吸った私がお伝えする記事です。

ヴェポライザーの使い方

1. タバコ葉を詰める

タバコ葉を詰める様子

チャンバーと呼ばれるタバコ葉を詰める部分に、シャグ(タバコ葉)を詰めます。

素手で詰める方、ピンセットを使って詰める方等いらっしゃると思いますが、タバコの臭いが手につくのを避けるため、私はピンセットを使ってタバコ葉を詰めていました。

2. 蓋を閉める

蓋をしたヴェポライザー

様々な形状のヴェポライザーが売られていますが、チャンバーにタバコ葉をセットしたら、蓋をします。

3. 加熱する

スイッチを押して加熱を開始し、十数秒待つと蒸気を吸う事ができます。

私のヴェポライザーではスイッチを5回連続で押すと加熱が開始されます。

4. 吸う

タバコ葉が加熱されたら吸い始めます。

4分~6分程で自動的に加熱を終了する機器が多いように思います。

5. 吸い殻を捨てる

吸い終えたら、加熱したタバコ葉を捨てます。

タバコ葉を入れた際は、ポンと叩けば吸い殻が落ちる場合もありますが、耳かきのような形状のものでかきださなけらばいけない場合もあります。

火をつけたわけではないので、ある程度冷めた後は、ゴミ箱に捨てる事も可能です。

タバコ代の節約

ヴェポライザーは基本的に専用のタバコは必要としません。

以下2つの方法がメジャーな吸うものではないでしょうか。

  • シャグと呼ばれるタバコ葉を吸う
  • 市販の紙巻タバコをカットして吸う

シャグを吸う場合

シャグは、紙巻タバコの中身のタバコ葉の部分が売られているものです。

タバコを自分で巻く手巻きタバコをする方はこのシャグと、紙、フィルターを用意して巻きます。



残念ながらコンビニにはほとんど置いていないため、タバコ専門店通販で購入する必要があります。

上にリンクを貼った『コルツ グリーンティ』であれば、40g 1,150円で購入する事ができます。(送料別途)

使うヴェポライザーのチャンバーの容量や、詰め方によって多少使う量は前後しますが、1回に0.2g~0.3g使用するかと思います。

毎日1箱タバコを吸うと仮定すると、

タバコ 数量 1月のタバコ代
紙巻タバコ 30箱 約15,000円
IQOS 30箱 約15,000円
ヴェポライザー 40g * 3袋 約3,450円

ヴェポライザーでシャグを吸うと1ヶ月のタバコ代は約3,450円になります。

シャグは種類が豊富にあるため、その値段は上下しますが、4分の1程度に節約できるのではないでしょうか。

紙巻タバコをカットして吸う場合

紙巻きタバコをカットして、そのままチャンバーに入れて吸う方法もあります。

その場合、紙巻タバコを4分の1~5分の1にカットしてチャンバーに入れる事になります。

そのため、タバコ代も4分の1~5分の1になります。

現在紙巻タバコを吸っている方は、同じ銘柄が吸えるという利点があります。

ただし、全く同じ吸い心地・味かと言われるとそうではありません。

IQOSと比較

IQOSと比較して良い所

安い

ヴェポライザーを使用するにおいて一番のメリットはやはりタバコ代が節約できるという点です。

1日1箱吸う方は、紙巻タバコやIQOSを吸う場合は、1月1万5千円前後のタバコ代がかかってしまい、お小遣い制の方にはかなり大きな出費です。

その点、ヴェポライザーを使えば、タバコ代を4分の1程度に抑えることが可能です。

色々な味が楽しめる

基本的にIQOSやプルームテック、グローなどは吸えるタバコの味がもの凄く限定されており、十数種類の中から選ばなければいけません。

ヴェポライザーであれば、市販の紙巻タバコ全銘柄、豊富なシャグの中から好きな味を選ぶことができます。

シャグをブレンドすれば味の種類は無限大です。

また、味付きのフレーバーリキッドやグリセリンなどを垂らせば、さらに味を変える事が可能です。

連続吸いができる

IQOSのようにホルダーを1回吸う度に充電する必要がないため、連続吸いが可能です。

ただし、機器によってはあまり連続で吸いすぎると熱をもってくるため、ほどほどにしておくのが良いでしょう。

IQOSと比較して悪い所

葉を詰めるのが面倒

最大の問題は葉を詰める作業のめんどくささだと思います。

この作業に耐えられるか耐えられないかでヴェポライザーへ移行できるかが決まるかもしれません。

例えば、家以外でタバコ葉を詰める作業は周りの視線が気になるかもしれません。

また、運転中であれば一度吸うと運転しながら葉を詰め替える作業は至難の業です。

紙巻タバコをカットして吸う運用であれば手間がある程度削減できます。

バッテリー問題

一回の満充電で10回前後しか吸えない機器が多いです。

外で1箱タバコを吸っているような方は特に、途中で充電が必要になってしまいます。

お気に入りを見つけるまで

紙巻タバコを4分の1カットして吸えば、1箱は4箱分の量に、40gのシャグであれば10箱に相当します。

お気に入りのタバコに出会うまで、好みでないものを購入してしまうと、その好みでないタバコをしばらく吸わなければならず結構ツラいです。

紙巻タバコであれば知り合いから分けてもらったり、シャグであれば無料の少量のサンプルを入手するなど工夫が必要です。

コンビニで買えない

紙巻タバコやIQOSのタバコはコンビニ等で簡単に買うことができますが、シャグを使う場合はそうはいきません。

通販での購入や、タバコ専門店での購入などが必要である程度の買い置きが必要になるかと思います。

移行する際の注意点とポイント

注意点

慣れると美味しい(慣れるのに時間がかかる)

シャグの乾燥に注意

タバコ代が大幅に節約できるおすすめなヴェポライザーですが、注意点があります。

これから機器を買って実際に吸ってみる方にお伝えしたいことは、慣れるまではとにかく不味いという事です。

私はIQOSからヴェポライザーに移行したのですが、初めて吸った時の感想は不味いです。

7千円ほどかけて機器を購入したため、もったいないと思いとにかく我慢して吸っていました。

2週間ほど吸ったところで耐えられなくなり、IQOSを買って吸うとIQOSまで不味く感じる事態に。

その後、苦しみながらIQOSを吸ったあと、再びヴェポライザーでコルツグリーンティを吸ってみると、美味しいと感じました。

結局美味しく感じるようになるまでに20日かかりました。

とにかくお伝えしたいのは、不味くても美味しく感じる時がくるのでそれまで耐えてという事です。

耐え抜けばタバコ代が大幅に節約できます。

また、シャグが乾燥していると味やキック感に大きく影響します。

乾燥させないようシャグを保管する事が大切です。

また、シャグにグリセリンを染み込ませるとかなりのキック感を出す事が可能です。

詰めたシャグに直接グリセリンを垂らすとムラが出てしまいますし、機器の故障の原因になるため、詰める前のシャグにグリセリンを馴染ませるのがおすすめです。

乾燥シャグとグリセリンを染み込ませたシャグ

慣れてくると見分けられるようになるのですが、上写真の左側が乾燥してカラカラになってしまったシャグ、右側がグリセリンを適度に含んだシャグです。

シャグにグリセリンを染み込ませすぎてしまうと、逆に上手く吸えなくなってしまうため若干の慣れが必要です。


グリセリンでキック感・煙量アップ
ポイント

スペーサーでシャグ詰め作業軽減

キック感アップにグリセリン・リキッド使用

ヴェポライザーの一番の難点は、シャグ詰め作業の面倒さですが、スペーサーを使う事で外出時のシャグ詰め作業を省く事ができます。


スペーサーの利用でシャグ詰め作業軽減

家などであらかじめスペーサーにシャグを詰めておく事で、外出先でシャグの詰まったスペーサーをチャンバーに出し入れするだけの作業になりかなり楽になります。

家で仕込む必要はありますが、おすすめです。

ヴェポライザーの吸いごたえ(キック感)はIQOSに劣りません

ただし、それはシャグが乾燥していない場合の話で、シャグが乾燥してしまうとキック感は弱くなります。

また、紙巻タバコをカットして吸う際も葉の水分量が足りない事が多く、キック感や煙量は少なくなりがちです。

タバコ葉に先ほどご紹介したグリセリンや、リキッドを染み込ませる事でキック感アップ・煙量アップの効果が期待できます。



グリセリンが含まれるリキッドを染み込ませれば、メンソール感アップなど香料の特徴を出す事ができ、味を変える事も可能です。

ヴェポライザー選びの注意点

ヴェポライザーの機器に関しては多くの種類があり、新しい機器も日々発売されるため、また私自身が数台しか試した事がないため具体的な機器のご提案は控えさせていただきますが、選ぶ際の注意点を書いておこうと思います。

ヴェポライザーの加熱温度

ヴェポライザーの加熱温度はキック感に大きな影響を与えます。

そのため、加熱温度を調節できる機器、加熱温度が高い機器を選ぶ事をおすすめします。

私が使用しているヴェポライザーも温度調節が可能で、200℃あたりではキック感が物足りず、230℃で吸っています。

バッテリー容量

ヴェポライザーは、1回の充電で10回前後吸える機器が多いです。

満充電にして外出しても、外出先で10回以上タバコを吸う方は、バッテリー容量の大きい製品や、モバイル充電器等を準備しておきましょう。

私の購入した機器は初めこそ10回程吸えていましたが、次第にバッテリーが弱くなり満充電で4回程しか吸えなくなってしまいました。

バッテリー交換式のヴェポライザーを選べば、使えなくなる原因になる事が多いバッテリーのへたりも、バッテリーを交換するだけで済み、機器を長く使い続けられます。

ドリップチップの規格

紙巻タバコやIQOSであれば、1回吸う度にタバコのスティックが変わるため、毎回新しいフィルター部分が口に触れます。

しかし、ヴェポライザーの場合は、ドリップチップと呼ばれる吸い口に毎回、口をつけなければいけません。

衛生的にもドリップチップを洗う作業が発生するため、予備のドリップチップを購入する事をおすすめします。

様々なデザインのドリップチップが販売されているため、ヴェポライザーの見た目をカスタマイズする事も可能ですし、吸い心地にも影響します。

そのドリップチップにも規格があり、510規格が主流のため、510規格のヴェポライザーを選んだ方が後々ドリップチップを購入する際に困らずにすみます。

加熱方式の違い

ヴェポライザーには大きく分けて2つの加熱方式があります。

  • コンダクション方式:チャンバーを直接加熱する方式
  • コンベクション方式:チャンバーに熱風を通す事で加熱する方式

この加熱方式の違いで味やキック感、機器の価格が変わってきます。

コンダクション方式の特徴

紙巻タバコから移行しやすい

IQOS・グローと同じ加熱方式

比較的機器が購入しやすい価格

チャンバーは汚れやすい

これからヴェポライザーを初めて試してみるという方には、コンダクション方式がおすすめです。

コンベクション方式の特徴

キック感が弱い可能性がある

タバコ葉の味わいをクリアに楽しめる

機器が高価になりやすい

チャンバーは汚れにくい

美味しく吸えるようになるまで、試行錯誤が必要になる可能性があります。

タバコ本来の味わいを楽しみたい方はコンベクション方式の機器に挑戦してみると良いかもしれません。

詳しくは別記事でご紹介していますので、良かったらご覧ください。


ヴェポライザー
ヴェポライザー加熱方法の違い【コンダクション方式とコンベクション方式】

味やキック感に影響する加熱方式の違いを理解してヴェポライザーを選びましょう


記事作成日:2017.12.21
最終更新日:2021.02.11