コントロールパネルを表示させる【5つの方法】(Windows10)

Creators Updateで消えたコントロールパネル
2017年4月にリリースされた『Windows 10 Creators Update(バージョン1703)』をインストールする前であれば、
- ①スタートボタンを右クリック ⇒ コントロールパネル
- ②『Windowsマーク + X』 ⇒ コントロールパネル
といった方法で、クイックアクセスメニューから簡単にコントロールパネルを開く事が出来ていました。
ところが、『Windows 10 Creators Update(バージョン1703)』以降のバージョンでは、クイックアクセスメニューからコントロールパネルが消えてしまいました。
上記の方法でコントロールパネルにアクセスしていた方も多く、消えてしまったため、困惑された方も多いのではないでしょうか。
私も、Windowsのスタートボタンを右クリックしてコントロールパネルを開いていました。
毎日使うような機能ではありませんが、『プログラムのアンインストール』など、利用する機会はまだまだあり、その他のコントロールパネルから遷移できる機能など、使い慣れたコントロールパネルから利用したいものです。
クイックアクセスメニュー内からは消えてしまいましたが、コントロールパネル自体は無くなったわけでは無いため、コントロールパネルの開き方を4つご紹介したいと思います。
コントロールパネル表示方法
それでは、コントロールパネルを表示させる5つの方法をご紹介したいと思います。
01スタートメニューから開く
①Windowsマークをクリックし、スタートメニュー画面を表示する
②Windowsシステムツールを展開し、その中のコントロールパネルをクリックする
滅多に開かない方はこの方法で問題ないかと思います。
ただ、『下へのスクロール量が多い』ため、頻繁に開く方は正直めんどくさい方法かもしれません。
クイックアクセスメニューからは消えてしまったコントロールパネルですが、元々この場所にあるコントロールパネルのショートカットから起動していただけで、元々の場所から開く方法です。
02スタート画面から開く
上の1つ目の方法はスクロールするのがめんどくさいという方は、『スタートにピン留めする』方法がおすすめです。
①Windowsマークをクリックし、スタートメニュー画面を表示する
②Windowsシステムツールを展開し、その中のコントロールパネルを右クリックする
③『スタートにピン留めする』をクリックする
そうすると、スタートボタン(Windowsマーク)をクリックした際に、以下のようにコントロールパネルへのショートカットが表示されます。
また③の手順を、その他 ⇒ 『タスクバーにピン留めする』を選択すると、
タスクバーにショートカットが表示されます。
おそらく最速でコントロールパネルにアクセスできますが、タスクバーにあまり表示させたくないという方も多いかもしれません。
03ファイル名を指定して実行から開く
①Windowsマーク(スタートボタン)を右クリック
②ファイル名を指定して実行をクリック
③『control.exe』と入力しOKボタンをクリックする
『OKボタン』を押下すると、コントロールパネルが表示されます。
一度、『control.exe』と入力しておくと2度目以降は、選択欄から選ぶだけで良いため、入力の必要はありません。
タスクバーやスタート画面などに表示させたくないという方にはおすすめの方法で、私も現在この方法でコントロールパネルを立ち上げています。
04検索から開く
①Windowsマーク(スタートボタン)を右クリック
②検索をクリック
③『コントロールパネル』と入力しOKボタンをクリックする
『コントロールパネル』と入力し、検索する方法でわかり易い開き方です。
この方法は3つ目の方法とは異なり、毎回入力が必要になります。
05ショートカットを作成して開く
①デスクトップの何もない所で右クリックし、個人用設定を選ぶ
②表示された画面左側のテーマをクリック
③右側に表示されたデスクトップアイコンの設定をクリックする
④表示された画面内のコントロールパネルにチェックを入れる
⑤『適用ボタン』をクリックする
この手順を行う事で、デスクトップ上にコントロールパネルへのショートカットを作成する事ができます。
この方法も最短でコントロールパネルを開ける方法ですが、デスクトップにあまりショートカットを起きたくないという方や、既にデスクトップ上に様々なファイルやショートカットを置いているという方にはあまり合わないやり方かもしれません。