WindowsUpdate問題!【自動再起動】や【重くなる現象】を設定で回避する方法

WindowsUpdate

WindowsUpdateで作業がはかどらない

Windows OS 年表

1995年:Windows 95

1998年:Windows 98

2000年:Windows 2000

2001年:Windows XP

2006年:Windows Vista

2009年:Windows 7

2012年:Windows 8

2015年:Windows 10

数年ごとに新しいOSが発売されていたWIndowsですが、Windows10より新しいOSは発売されず、Windows10をUpdateしていく方向に切り替わりました。

それぞれのOSにはサポート期限があり、サポート期限が過ぎてしまうと重大な脆弱性への対応等が行われなくなるため、買い替えが必要でしたが、Windows10からはその必要も無くなり、Windowsを使う方としてはとても有難い方向転換です。

Windows10 バージョン

1507 初期バージョン

1511 November Update

1607 Anniversary Update

1703 Creators Update

1709 Fall Creators Update

1803 April 2018 Update

1809 October 2018 Update

1903 May 2019 Update

1909 Nomember 2019 Update

2004 May 2020 Update

20H2 October 2020 Update

21H1 May 2021 Update

Windows10が始まった2015年から定期的に上記のような『大型アップデート』が行われています。

また、大型アップデート以外にも『月例更新プログラム』が毎月、第二火曜日に公開されます。

(日本では、時差の関係から、第二水曜日になります。)

もちろん、Windows10以前からWindowsUpdateは行われていましたが、新機能のリリースなどの他に脆弱性への対応などが含まれるため、更新は必須で、特に仕事でPCを使う方などは更新を怠って重大な問題などを引き起こしてしまうと大変な問題となってしまいます。

必須のWindowsUpdateですが、特に設定を行っていないと以下のような問題が生じる事があります。

①気付かぬうちにPCが自動で再起動される

②バックグラウンドでWindowsUpdateが働きPCの動作が重くなってしまう

私は以前はプログラマーをしており、現在は焼肉店を運営していますが、とにかく仕事でPCをよく使います。

PCで作業途中でうっかり保存を忘れ離席している際に自動再起動が動き、『数時間分の作業をふっ飛ばした』事が何度かあります。

また、あまり処理速度の速くないPCで作業している最中にWindowsUpdateがバックグラウンドで動作を始めると、PCが非常に重くなり、まともに作業できなくなってしまう事もあります。

同じような経験をされたことのある方は結構多いのではないでしょうか。

今回の記事では、上にあげた2つの問題を回避する方法をお話したいと思います。

WindowsUpdate後の自動再起動を防ぐ方法

常にPCの前にいるのであれば、自動で再起動をする際も通知してくれるため、再起動しないようにすれば良いので問題のない場合も多いです。

問題はPCの前から離れる際です。

もし、作業中の内容を保存し忘れてPCの前から離れ、再起動の通知にも気づかずそのまま置いていると、自動で再起動されてしまい、作業中の内容が最悪の場合消し飛んでしまいます。

しっかりと保存していれば、多少めんどうとは言え、大きな問題ではないのですが、急に呼ばれた時など保存し忘れる可能性もあります。

私も何度かやらかしてしまった事があるのですが、もしもの事態に備えて、再起動可能な時間を設定しておきましょう。

再起動時間の設定

①Windowsマーク(スタートボタン)を押して設定を開く

Windowsマーク(スタートボタン)をクリック ⇒ 『設定マーク』をクリックする。

設定

②『更新とセキュリティ』をクリック

『更新とセキュリティ』をクリックします。

更新とセキュリティ

③『アクティブ時間の変更』をクリック

左列内の『Windows Update』をクリックし、右側の『アクティブ時間の変更』をクリックします。

アクティブ時間の変更

④『自動調整』をオフ

赤枠内の『このデバイスのアクティブ時間を、アクティビティに基づいて自動的に調整する』の項目をオフ(左側へ)にします。

この項目をオンにしていた場合、PCの利用時間帯から自動で判断してアクティブ時間を設定してしまうため、オフにしておきましょう。

アクティブ時間帯には、『基本的に』自動で再起動される事はありません。

自動調整オフ

⑤アクティブ時間を変更

『変更』の文言をクリックしてアクティブ時間を変更します。

変更

アクティブ時間を設定しますが、最大で18時間設定する事が可能で、アクティブ時間内は『基本的に』自動で再起動される事はありません。

ご自分の利用状況を考えて、『再起動されたくない時間』は必ずアクティブ時間内に含めるように設定しましょう。

アクティブ時間設定

注意事項

基本的にアクティブ時間内には自動で再起動はされませんが、アクティブ時間外であっても、PCがバッテリー駆動(コンセントにつながれていない状態)の場合WindowsUpdateを適用する再起動が行われません

再起動できない状態が続くと、アクティブ時間内であっても再起動が促される場合があるため、注意して下さい。

また、WindowsUpdateの更新内容は再起動される事で適用される場合が多いです。

再起動をしないという事は、重大な脆弱性への対処を先延ばしにしている状態が続く事になるため、タイミングが合えば手動で再起動しましょう。

バックグラウンドで動くWindowsUpdate

現在のWindowsUpdateは、新しい更新情報が公開されると、PCが自動でダウンロード・インストールしてくれる仕組みのため、こちら側では再起動のタイミングまではあまり意識する必要はありません。

バックグラウンドで動くとはいえ、WindowsUpdateのダウンロード容量が大きければ、他の通信速度が遅くなってしまう可能性もありますし、インストール中は、PCの動作が重くなってしまう場合もあります。

作業をしている最中にWindowsUpdateの処理が始まると、PCによっては全く作業ができずイライラさせられてしまう事もあります。

とは言え、脆弱性への対応なども含まれるため、WindowsUpdateは必須で完全に止めてしまうというのは良くありません。

公開されてすぐは、バグなどが含まれている事もあるため、すぐに更新するのも危険な場合もありますが、特に個人情報など外部に漏れては困るファイルが存在する場合や、仕事でPCを使っている場合は、必ずWindowsUpdateをする必要があります。

なるべく早めに、いつかは更新しなければならないのですが、更新のタイミングは自分で決めたいものです。

バックグラウンドでの自動ダウンロード・インストールを止める方法はいくつかあります。

  • ・WindowsUpdateのサービスを止める方法(Windows10 Home)
  • ・グループポリシーエディターから止める方法(Windows10 Pro)
  • ・一時的に7日~35日間止める方法
  • ・レジストリの変更で止める方法

などいくつか方法があるのですが、Windows10のバージョンなどによって、止める方法が異なる場合もあります。

また、更新は必須のWindowsUpdateを完全に止めてしまうのはあまりオススメできません。

更新を忘れてしまうと、大変な問題を引き起こしてしまうかもしれません。

また、レジストリの変更などはPCに慣れていない方はあまり触らない方が良い部分であるため、今回は手動で一時的にWindowsUpdateを止める方法をご紹介したいと思います。

手動でWindowsUpdateを延期する方法

①Windowsマーク(スタートボタン)を押して設定を開く

Windowsマーク(スタートボタン)をクリック ⇒ 『設定マーク』をクリックする。

設定

②『更新とセキュリティ』をクリック

『更新とセキュリティ』をクリックします。

更新とセキュリティ

③『更新を7日間一時停止』をクリック

『更新を7日間一時停止』をクリックします。

更新を7日間一時停止1

そうすると、【5/2】にクリックした場合、赤枠内に記載された通り【5/10】に自動更新が再開されるようになりました。

更新を7日間一時停止2

さらにもう一度『更新を7日間一時停止』をクリックします。

更新を7日間一時停止3

さらに延長され、【5/17】に再開される設定となりました。

この作業を繰り返す事で、7日~最大35日まで延長する事が可能です。

先ほどお話したように、日本では毎月第二水曜日にWindowsUpdateが公開されるため、

35日間延期 ⇒ 第二水曜日に『手動更新』 ⇒ 35日間延期

と毎月手動で作業を行えば、不都合な時間帯にバックグラウンドでのWindowsUpdateの実行を防ぐ事が可能です。

手動で毎月行う必要があるため、若干の手間はかかりますが、35日間以上更新忘れでWindowsUpdateが全く行われていないという状態になりにくく、完全に停止するよりもおすすめな方法かと思います。

手動でのWindowsUpdate方法

自分の都合の良いタイミングでWimdowsUpdateを動作させるには、『手動でアップデート』する必要があります。

PCを使わない時間帯や、仕事中であれば昼休みなどの休み時間などに更新をかけると良いかもしれません。

①『更新の再開』ボタンをクリック

先ほどと同様、

Windowsマーク(スタートボタン)を押して設定を開く

『更新とセキュリティ』をクリック

した後、『更新の再開』ボタンをクリックします。

(※WindowsUpdateを延期していない方は、『更新の再開』ボタンは表示されません。)

更新の再開1

②更新の再開

更新の延長はキャンセルされ、更新情報のチェックが始まり、WindowsUpdateが再開されます。

更新内容によっては、自動でダウンロード・インストールが始まらない、待機状態となるものもあるため、都合の良い時間帯に手動で更新してしまいましょう。

更新の再開2

最後に

家にインターネットの固定回線を引いていないご家庭も多く、WindowsUpdateのダウンロード容量も大きくなっており通信容量をくってしまい更新できないというお話も聞きます。

また、WindowsUpdateはバックグラウンドで動くため、PCが動かない・遅い等の相談を受けるて見てみるとWindowsUpdateが原因の場合も多く、WindowsUpdateのせいとわからない方は更新途中でPCの電源を落としてしまい、更新が失敗したりシステムがおかしくなっている方もいらっしゃいます。

更新内容事態にバグがある場合もあるなど、何かと使いにくいWindowsUpdateですが、OSの買い替えが不要という恩恵や、脆弱性などへの対応をしていくためには必ず更新作業は必要になります。

少しでも日常のPC利用に支障をきたさないよう、今回書いたような対策をされる事をおすすめします。

記事作成日:2021.05.02