独自ドメインを絶対に取得すべき5つの理由

独自ドメイン

独自ドメインとは

WEBサイトを作成する際、『ドメイン』と『サーバー』の2つが必ず必要になります。

URLを入力して、WEBサイトを開く際、URLの中には『ドメイン』が含まれています。

このページのURLは、『https://jun-jun.net/siteCreate2/sc_0004_20210614_0173.php』ですが、その中の『jun-jun.net』の部分がドメインになります。

入力されたドメインは、ネームサーバーによって『IPアドレス』(サーバーの住所)に変換されます。

WEBサイトを表示させるには、ドメインを取得し、サーバーを契約し、ドメインにネームサーバーを指定する必要があります。

この『ドメイン』には共用で使うものと、独占して一人で使うものがあり、

独占して使う唯一無二のドメインを独自ドメインと言います。

ドメインの種類

ドメインには数多くの種類があり、その種類は毎年のように増えていますが、誰でも利用できるドメインもあれば、『特定の用途』でしか使えないドメインも存在します。

また、用途以外にも使えますが、各ドメインには『利用用途』が決まっている場合も多いです。

ドメイン 用途 利用制限
.com 商業組織用 無(誰でも利用可)
.net ネットワーク用 無(誰でも利用可)
.info 制限無し 無(誰でも利用可)
.jp 日本 日本国内に住所のある方
co.jp 日本企業 日本国内で登記している会社
1組織1つのみ取得可

ほんの一例ですが、良く見かける『〇〇〇.com』というドメインは、用途としては商業組織用ですが、個人でも取得可能です。

良く会社のドメインに使われている『〇〇〇.co.jp』というドメインは日本国内に登記している会社のみ取得可能で、1法人につき1つしか取得できません。

この『〇〇〇』の部分は自分で好きな文字を設定する事ができますが、既に使われている場合は取得する事ができないため、〇〇〇の部分を変えるか、ドメインの種類を変えるかする必要があります。

このドメインの種類によって年間の料金が異なるため、注意しましょう。

独自ドメインのメリット

半永久的に使える

独自ドメインは自分専用のドメインのため、お金を払い続ける限りずっと使い続ける事ができます。

例えばレンタルサーバーを引っ越した際も、ドメインに対してネームサーバーの設定を変更すれば、新しいサーバーで同じドメインを使用する事ができます。

共用ドメインを使用していた場合、基本的に共用ドメインというのはレンタルサーバーやブログサービスなどから貸し出されます。

そのため、不幸にもレンタルサーバーがサービスを終了してしまった際や、レンタルサーバーを引っ越す際は同じドメインが使えなくなってしまいます。

つまり、サイトのURLが変わってしまいます。

独自ドメインを取得した場合はそのようなリスクを避ける事ができます。

SEOに有利

良くも悪くも、サイトの評価はドメインに対して行われます

独自ドメインを取得した場合は、SEO対策を頑張ればその評価は自身のサイトに返ってきます。

一方、共用ドメインを使用している場合は、他のユーザーも同じドメインを使用しているため、良くも悪くも他のユーザー・サイトの影響を受けてしまいます。

自分が行えるSEO対策は限られたものになってしまいます。

独自ドメインのデメリット

毎年お金がかかる

独自ドメインを使うためには、自分独自の唯一無二のドメインを契約しなければならないため、毎年の費用が発生します。

安いドメインでも年間で千数百円の費用が発生します。

サイト運営を本格的に頑張りたい方は、費用はかかるものの、独自ドメインを取得するメリットがあるかと思いますが、ただWEBサイトを作りたいという方は共用ドメインを利用しても良いかもしれません。

特にアフィリエイトをする際は、独自ドメインが必要な場合もあるので注意しましょう。

経験値が0

先ほど、サイトの評価はドメインに対して行われると言いましたが、まっさらなこれまで利用された事の無いドメインは評価がありません。

そのため、サイトを立ち上げてすぐに上位表示させるのが難しい場合があります。

重要度がそれ程高いわけではありませんが、歴史の古いドメインの方が評価が高くなる場合もあります。

有名なブログサービス『はてなブログ』『FC2ブログ』『ライブドアブログ』などの共用ドメインは、ドメインパワーが強いため、SEOの恩恵を受けられる場合もあります。

独自ドメインを使わない場合

『独自ドメイン』を使わない場合のメリット・デメリットもお話したいと思います。

共用ドメインとサブドメイン

独自ドメインについては先ほどご説明しましたが、独自ドメインではないドメインについてご説明したいと思います。

有名な『はてなブログ』を例にお話したいと思います。

はてなブログの運営会社は、『hatenablog.jp』というドメインを取得しています。

ドメインを取得すると、『hatenablog.jp』というメインドメインに対し、『サブドメイン』というものを作成する事ができます。

はてなブログを始めた、aaaさん、bbbさん、cccさんという3人のユーザーがいた場合、『aaa.hatenablog.jp』『bbb.hatenablog.jp』『ccc.hatenablog.jp』というサブドメインを作成し貸出します。

『hatenablog.jp』というドメインを複数のユーザーで共用利用するため、『共用ドメイン』と呼ばれます。

またルートドメイン(メインドメイン)から作られた『aaa.hatenablog.jp』『bbb.hatenablog.jp』などを、『サブドメイン』と呼びます。

独自ドメインを使わないメリット

先ほどもお話しましたが、独自ドメインのデメリットがそのままメリットになります。

お金がかからない

無料ブログサービスが貸し出す共用ドメイン、レンタルサーバーが貸し出す共用ドメインは基本的に無料で利用する事ができます。

とにかくお金をかけたくないという方は、無料のサーバー、無料のドメインを利用する事で、一切お金をかける事なくWEBサイトを作成する事が可能です。

ドメインパワーの恩恵を受けられる場合がある

有名サービスが提供するドメインは、『ドメインパワー』が高い傾向にあります。

ドメインパワーの恩恵を受ける事で、サイトを立ち上げた当初から評価が高い場合があります。

まっさらな独自ドメインを利用した場合、評価が無いため、いきなり上位表示させるのが難しい場合もあります。

独自ドメインを使わないデメリット

この記事の本題です。

下記のようなリスクがあるため、私は強く独自ドメインの取得をおすすめします。

突然のサービス終了

独自ドメインを使わないという事は、何らかのサービスから『共用ドメイン』を借りてサイト運営を行う事になります。

ドメインを借りているサービスがサービスを終了してしまった場合、それまで使っていたドメインが利用できなくなってしまいます。

そうすると、新しいドメインでサイトを運営しなければならなくなってしまい、これまでの『ドメインパワー』を全て失い、『全く新しいサイト』としてまたSEO対策を行っていかねければならなくなってしまいます。

また、何らかの理由で『サービスを変える』『サーバーを引っ越す』場合も借りているドメインを利用できなくなってしまいます。

独自ドメインを取得しておけば、サービスが変わっても、サーバーを変更しても同じドメインが使えるため、SEO対策効果がそのまま継続されます。

他ユーザーの影響

SEO評価はドメインに対して行われるため、共用ドメインを利用する場合、その共用ドメインのパワーが強ければ、1から独自ドメインでSEO対策を行っていくよりも初期の段階で有利というメリットがあります。

反対に、『ドメインの評価が低い』場合、自分のサイトの評価も低くなってしまう上に、自分だけの努力ではドメイン評価を上げるのが難しくなってしまいます。

さらに他ユーザーの方が『ペナルティ』を受けてしまった場合、自身のサイトもランキング圏外へ飛ばされるなどの被害を受ける可能性があります。

SEO対策の制限

共用ドメインを使ってSEO対策を頑張ったとしても、『ページ単体の評価』は上げる事が可能ですが、『サイト全体の評価』(ドメインの評価)を自分一人で上げる事はできません。

良くも悪くも、他ユーザー・ドメインの評価の影響を受けるため、行えるSEO対策が限定的になってしまいます。

検索結果への表示は2件

必ずしも100%そうなるわけではありませんが、検索結果に表示される同一サイトのページは2ページ迄という制限があります。

共用ドメインを使った場合、他ユーザーのサイトと自身のサイトが『同一サイト』と見なされてしまうため、同じキーワードのテーマのコンテンツがあった場合、どちらかのサイトが検索結果に表示されないといった現象が起こる可能性があります。

他ユーザーと競うはめになり、あまり好ましい状況ではありません。

ブランドイメージが構築できない

共用ドメインを使った場合、一部の文字は自分の好きな文字を設定できる場合が多いですが、メインドメインの部分は当然変更する事ができません。

URLに『自分のサイトとは関連性の無い文字』が含まれてしまうため、印象はあまり良くなく、ブランドイメージの構築もできません。

特にビジネスを行う場合は、『独自ドメインも取得できないような人(会社)』と判断されてしまう可能性もあります。

例えば、ビジネス相手のメールアドレスがG-mailだと不安になりませんか?

良くわからない詐欺まがいの会社などは良く『G-mail』『yahooメール』『hotmail』といった無料で作れるメールアドレスを使ってメールを送りつけて来る事も多く、まっとうに仕事をしていても不信感を抱かれる可能性は高いです。

独自ドメインを取得していれば、サイトのURLはもちろん、ドメインを使ったメールアドレスも作成する事が可能です。

独自ドメインの取得設定

ドメイン取得時の注意点

『独自ドメイン』は様々な会社経由で取得する事ができます。

ドメイン自体はどこの会社から取得しても同じものが使えるようになるため、特に差はありませんが、ドメイン会社を選ぶ際は以下のような事に注意しましょう。

料金の違い

ドメイン取得料金は取得する会社によって違います。

また、キャンペーンをしていることもあるので、同じ会社であっても、取得時期によっても料金は異なります。

取得時の価格が安いのはもちろん良いのですが、取得時の料金と更新時の料金は違うという点に注意しましょう。

安く取得できても、更新費用の高いドメインや、更新費用の高い会社等ありますのでご注意下さい。

一度取得したドメインは、基本的に使い続けるため、取得時よりも更新時の費用が重要になります。

whois情報公開代行料金が無料の会社を選ぶ

2つ目の注意点は『whois情報公開代行料金が無料』の会社を選ぶことをおすすめします。

ドメインの登録者の名前やメールアドレスなど公開することが義務付けられているのですが、あなたが会社のサイトを作ろうとしており、会社情報を載せても良いのであれば何も問題はないのですが、個人でサイトを運営する場合、自分の名前や連絡先を公開するのはイヤですよね。

個人の情報を載せずに、『ドメインを販売している会社等の連絡先を代わりに掲載してくれるサービス』がwhois情報公開代行です。

無料でやってくれる会社もあれば、有料の会社もあるため、できるだけ無料で行ってくれる会社を選びましょう。

そして個人でドメインを取得する際、情報を公開したくない方は、whois情報公開代行の申し込みを忘れないようにしましょう。

自動更新の設定

ドメインは『既に他の方が使っているものは利用できない』という特性上、ドメイン取得後は、自動更新の設定をおすすめします。

更新時は、『更新の連絡』が来る事がほとんどですが、自動更新にしていない場合は、自分で毎年支払い手続きを行わなければいけません。

更新を忘れると、『サイトが表示されなくなる』のはもちろん、他の方にドメインを取られてしまうと、『ドメインも使えなくなる』といった大変な事態になってしまいます。

『払い忘れ』のリスクを避けるため、自動更新の設定をおすすめします。

ドメイン履歴に注意

ドメインは誰かが利用している場合、同じものを取得する事ができませんが、取得できるドメインには2種類あります。

『まだ誰も利用した事の無いまっさらなドメイン』と『過去に誰かが利用していたドメイン』があり、『まっさらなドメイン』の場合は評価もまっさらであるため何も問題ありませんが、『利用履歴』のあるドメインは注意が必要です。

良くも悪くも、過去の評価を引き継ぐ可能性があるためです。

高い評価を引き継ぐ事ができればラッキーですが、過去にペナルティを受けているドメインやスパムサイト認定されているドメインを取得してしまうと、出だしが大きく遅れてしまいます。

ドメインを取得する前に、必ず『ドメイン履歴』を調べ問題無いか確認する事を忘れないようにしましょう。

ドメイン販売会社紹介

ドメイン自体はどこの会社から取得しても同じものが使えるようになるため、特に優劣はありません。

先ほどご紹介した『料金』『whois情報公開代行』にだけ気を付けて会社を選びましょう。

会社によっては、『更新時に使えるポイント』が貰える場合もあるので、見た目だけの料金だけでなくポイントの有無にも注意しましょう。

レンタルサーバー会社がドメインも扱っていれば、合わせる事で、『設定が容易』になる場合や、『ポイントの共有』ができる可能性もあるため、調べてみましょう。

また、有名なドメインはどこの会社でも取扱いがありますが、会社によって取扱いドメインが異なるため注意して下さい。

スタードメイン

私が一番おすすめするのが、『スタードメイン』です。

取得費用・更新費用共に安い場合が多く、契約1年ごとに『20%のポイント』も付与されお得です。

ただし、取扱いのあるドメインの種類は多くないため、特殊なドメインを使われる方は、取扱いが無い場合があります。

取扱数 自動更新 WHOIS情報公開代行
60種

お名前.com

CM等の宣伝を良く行っており、一番目にする機会の多い業者さんではないでしょうか。

キャンペーン等も良くされているので、ドメイン取得時は安いかもしれません。

ドメイン登録と同時にWhois情報公開代行サービスを申し込んだ場合無料ですが、登録時に忘れてしまうと料金が発生してしまうため注意が必要です。

『Whois情報』は誰でも観覧可能なため、Whois情報から連絡が入る可能性があります。

お名前.comには、Whois情報公開代行 メール転送オプションがあり、自分の連絡先メールアドレスを掲載せずとも、メールを転送してくれるサービスがあるため、機会損失を防げる可能性があります。

取扱数 自動更新 WHOIS情報公開代行
580種以上

ムームードメイン

別記事で初心者におすすめなレンタルサーバーを紹介した中で登場した『ロリポップ』と同じ会社が運営するサービスです。

ロリポップ(レンタルサーバー)と会社を揃えたい方にはおすすめです。

取扱数 自動更新 WHOIS情報公開代行
400種以上

独自ドメインとレンタルサーバーの紐づけ設定

独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを契約してファイルをアップロードしたとしても、サイトのページは表示されません。

ドメインとサーバーを紐づける必要があります。

ドメインを『ネームサーバー』を通して、レンタルサーバーのIPアドレス(WEB上の住所)へ変換する処理が内部的に行われています。

そのため、

①ドメインにネームサーバーの設定を行う

②レンタルサーバーにドメインを登録する

という2つの作業が必要になります。

『ドメイン取得会社』や『レンタルサーバー』によって設定方法が異なるため、今回詳細な説明は行いませんが、

レンタルサーバー側にネームサーバーの情報が書いてあるため、それをメモし、ドメイン管理画面にログインし、メモした情報を設定するといったイメージです。

レンタルサーバー側では『独自ドメインの追加』などといった項目があると思いますので、自分が取得したドメインを登録すればOKです。

ネームサーバーの設定が完了するまで数日かかる場合があります。

即時反映されるわけではないので覚えておきましょう。